現生植物標本(NUM-B)
髙木典雄資料
髙木(1915-2006)は熊本県に生まれ、熊本師範学校を卒業し、熊本師範学校教諭等を経て1949年から1979年まで名古屋大学で教鞭をとりました。優れた蘚類学者として知られ、とくにナンジャモンジャゴケの発見者として世界的に有名です。
髙木コケ類コレクション
博物館には、髙木典雄名古屋大学名誉教授が収集した約6万点のコケ類標本が収蔵されています。
髙木名誉教授は、ナンジャモンジャゴケという非常に変わったコケの発見者で、このコケのグループは、彼の名をとってTakakiaと名付けられています。髙木コレクションには他にも、 高山に生えるコケなどの貴重な標本が多数含まれています。
髙木蘚苔類コレクションは、現在データベースを作成中です。コレクションのリストの詳細については、当館の標本担当者にお問い合わせください。
髙木典雄著作リスト
髙木典雄の著作物で博物館が所蔵しているものをリスト化したものです。※必ずしも髙木典雄の全著作物ではありませんのでご注意ください。
本目録は、名古屋大学博物館研究協力者島岡眞氏によって作成されたものです。
髙木典雄写真等資料目録
髙木典雄が調査などで赴いた地で手に入れた絵葉書や写真資料、コケに関して収集した写真資料などをリスト化したものです。
本目録は、名古屋大学博物館研究協力者島岡眞氏によって作成されたものです。
吉崎誠海藻コレクション
2005年3月、吉崎誠氏が所有している海藻等の中から、181点(内、2点は海産被子植物)を名古屋大学博物館に寄贈していただきました。
日本沿岸産の標準的な教育標本です。(画像あり)
Nagoya Repository
木材資料
名古屋大学名誉教授小出重治先生から寄贈された国産材材鑑、同名誉教授の木方洋二先生から寄贈された南洋材の材鑑、ならびに同名誉教授の高木典雄先生から寄贈された樹木片のコレクションです。名古屋大学大学院生命農学研究科木材物理学研究室のご尽力でデータベース化されました。本データベースは、京都大学生存圏研究所がネットワーク構築した木材多様性生存圏データベースにより運用されています。(リンク先の「名古屋大学」をクリックください。)
収蔵資料が提供するデータの著作権について
- 著作権は特記してあるものを除き、名古屋大学博物館にあります。
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